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マスク姿の秋篠宮ご夫妻は、国立劇場2階最前列で間に1席分の距離を保って着席されると、人間国宝の演者らが披露する演目に何度も拍手を送られた。
第75回文化庁芸術祭オープニング公演「花鳥風月によせて」を鑑賞された10月1日。7カ月ぶりに外出を伴う公務に臨まれたご夫妻は「観客が入った状態で開催できたということは喜ばしい」と感想を述べられた。
ここにきて政府は、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」を11月8日に開催すると決定した。即位関連行事を締めくくる儀式だが、大幅な規模縮小が決まっている。
「本来であれば非常に晴れやかな式典となりますので、コロナ禍で仕方ないとはいえ、秋篠宮ご夫妻には残念な思いもおありなのではないでしょうか。しかも儀式の後には、さらなる懸案がご夫妻を待ち受けています。眞子さまと小室圭さんの結婚問題です」(皇室担当記者)
秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、結婚問題について眞子さまが「何らかのことは発表する必要がある」と述べられた。
’18年2月、眞子さまが公表された文書には、小室さんとの結婚を《これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後》まで延期すると記されていた。
「つまり『立皇嗣の礼』挙行後に眞子さまから“何らかの発表”がある可能性が大きいのです。眞子さまのお気持ちはまったく揺らいでいません。小室さんとの結婚の意思を改めて宣言されることになるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)
来年7月には小室さんが留学しているフォーダム大学大学院を卒業する予定だ。そのタイミングでの結婚を考えているのではないかというのは皇室ジャーナリスト。
「ただ、小室さんが予定どおりニューヨークで弁護士資格を取得しても、少なくとも数年は帰国しないはずです。日本で国際弁護士の資格を生かして働くには、アメリカで最低1年の実務経験を積む必要があります。そのままアメリカで仕事を続ける可能性も高いでしょう。
そこで現実味を帯びてくるのが、眞子さまが来年の夏以降に日本を脱出して、アメリカで小室さんと生活するというシナリオなのです。
上皇陛下の妹の島津貴子さんや三笠宮家出身の近衞甯子さんが、結婚後に海外で生活していたことは眞子さまもご存じでしょう。
眞子さまは2度の英国留学で海外生活にも慣れておいでですから、ニューヨークへの移住計画が実行されても不思議なことではないと思います」
「女性自身」2020年10月20日号 掲載