(写真:アフロ)
7月4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙。33議席を得て自民党が第1党になったものの、公明党と合わせて過半数には達しなかった。いっぽう31議席を得た小池百合子都知事(68)が特別顧問を務める都民ファーストの会は、自民党に猛追した結果となった。
各紙によると今回の都議選では女性41人が当選し、前回の36人を上回る過去最多となったという。そんな都議選から一夜明けた7月5日、板橋区で当選した都民ファの木下ふみこ議員(54)が無免許運転で事故を起こしていたことが発覚したのだ。
各メディアによると2日の午前7時半頃、板橋区高島平の交差点で車をバックさせた際に後方に停まっていた車に衝突した木下氏。交差点を曲がろうとしたが、曲がり切れなかったという。木下氏にぶつけられた車は50代男性が運転していたといい、同乗者の妻が軽いけがをしたと報じられている。
選挙期間中に起こしてしまった事故だが、木下氏は免許停止期間中で無免許だったというのだ。しかし、朝日新聞の取材に木下氏は「大きな事故ではまったくない」「免停期間が終了していると勘違いしていた」と釈明している。
そんな木下氏は5日午前にTwitterを更新し、《沢山の方々に、「おめでとうございます。」とお声がけ頂きました。ご期待に添えるよう、しっかり仕事をして参ります。なるべく早く、多くの街で、当選報告をして参りたいと思います》と意気込んでいた。
選挙期間中に無免許運転で事故を起こしていたにもかかわらず、何事もなかったかのように振る舞う木下氏。ネット上では、彼女に「当選無効」を求める声が相次いでいる。
《免停期間を間違えた? どうやって間違えるの? 免停中なのに免許が手元にあるってこと? 都議だと普通と違うの?》
《これ、当選無効じゃないか? 交通ルールも守れない人に都政を任せられないんですが》
《免停中の期間を間違えたとか大嘘つきだし、間違えるようなやつに政治を任せられるはずがない。論外。当選無効にするべき。昨日報道されればよかったのに》