ホーンテッド・マイン・ドロップの外観。崖の上に作られている(写真:AP/アフロ)
米コロラド州にあるアミューズメント施設「グレンウッド・キャバーンズ・アドベンチャー・パーク」で5日、乗り物に乗車していた6歳の女の子が亡くなった。パークが公式Facebookページで公表した。
事故が起こったのは、「ホーンテッド・マイン・ドロップ」というフリーフォール型のアトラクション。
幽霊の出る炭鉱をモチーフにした乗り物で、暗闇の中、約33メートルの高さから急降下する。身長制限は46インチ(約116センチ)。ちょうど先月にこの施設は、新しいジェットコースターの建設計画を発表したばかりだった。
CBSデンバーによると、ガーフィールド郡検視官のロバート・グラスマイル氏は、事故発生直後にパークの従業員が応急処置をしたが、救急隊員が到着して間もなく死亡を確認したと述べたという。
被害者の身元や、死亡に至った詳しい状況は明らかにされていない。
6日と7日、パークは閉鎖され、コロラド州労働雇用局による調査が入ると、前出のCBSデンバーは報じている。