公開から24日間で、興行収入204億円という異次元のヒットを記録している映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』。その立役者の一人が、主人公・竈門炭治郎の声を演じている声優の花江夏樹(29)だ。
そんななか、花江に関するある記事が注目を集めている。12日に『週間女性PRIME』で配信された「『鬼滅の刃』に主演声優がウンザリ、関連取材NGで「天狗になっている」というもの。
同サイトによると、花江が『鬼滅の刃』関連の取材を軒並み断り、アニメ業界内で“天狗になっている”と噂されているという。また、「過去に答えて記事と同じ質問」をしないでといった取材への条件をつけていることも報じていた。
『東京喰種 トーキョーグール』、『四月は君の嘘』などすでに多くのヒット作に出演している花江。鬼滅以前から超人気声優として活躍している花江だけに、SNS上では“天狗報道”に異論を唱えるファンが続出した。
《花江さん、今年双子のお子さんが生まれて、育児の為に10月におはスタ降板してるから、そりゃ取材の仕事は断るでしょうよ》
《花江さんは鬼滅の前から有名だったし、てか花江さんは天狗になるような人じゃないし、自分たちのために嘘の記事書くのやめたら》
《花江くんは鬼滅で人気出たわけじゃなくて何年も前から超人気声優だから天狗になるとしたらもうなってるよ》
多くのファンが憤るなか、大人な返しを見せたのが当の花江本人。同日18時ごろ、花江はTwitterで《おいしいなぁ》という言葉とともに、天狗の顔がパッケージされたビーフジャーキーの袋を写真付きでアップ。
この投稿に花江と親交のある声優・小野賢章(31)は、《間違いなく天狗》と返信し、花江もウインクした絵文字で応答。ユーモアをまじえながら報道をサラリと交わした花江の対応には絶賛の嵐が。
《花江くんと賢章さん最高かよ… 大好き…》
《はあぁーん? 何やこの記事と思っていたところご本人が秀逸な返しをされていた笑》
“マスコミ対応の呼吸”もすっかりマスターしていた花江であった。