「二年ほど前には周りの人たちに『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたんです」
「週刊文春WOMAN」の記者を相手に、こう胸中を告白したのは小室圭さんの母・佳代さん。冒頭の発言に続けて「『一生このまま状況が変わらないなら、もういいかな』って考えるようになってしまって」と、複雑な心境を語ったという。
6月21日配信の「文春オンライン」によると、「週刊文春WOMAN」は約1年にわたって佳代さんを取材。記者に幼い子供がいることを告げると、口を閉ざしていた佳代さんが「男の子ですか?女の子ですか?」と話し出したというのだ。そして「男の子です」と答えた記者に、「私は『勉強しなさい!』と叱ったことは一度もないんです」など育児について“亡き夫からの指南”を守ってきたことを語ったという。
「二年ほど前」といえば、本誌は19年のクリスマスイブの早朝に男性と外出する佳代さんを目撃しているが……。佳代さんの告白に、波紋が広がっている。
今年4月、佳代さんの元婚約者・X氏との金銭トラブルについて説明文書を発表した小室さん。その後、解決金の交渉に応じる意向を示したX氏だが、《私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく、小室佳代さんだと思っております》とコメント。
小室さんと眞子さまの結婚延期の原因となった金銭トラブルを抱える佳代さんだが、当事者でありながら依然として沈黙を貫いている状態だ。国民の関心が高まるいっぽうで、数々の“疑惑”も浮上している。
小室さんの父・敏勝さんは02年3月、自死によって亡くなっている。本誌は19年2月、敏勝さんの遺族年金を受給してきた佳代さんの“不正受給疑惑”を報じている。
一般的に被保険者と死別後、配偶者が別の相手と事実婚状態になった場合、その時点で遺族年金の受給資格は失効するとされている。
佳代さんはそのことを認識していたようで、婚約直後、X氏に次のようなメールを送っていた。
《主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません》
《私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです》
また佳代さんには金銭にまつわる疑惑だけでなく、元暴力団関係者と付き合いがあったとも一部週刊誌で報じられている。さらには、新興宗教に入れ込んでいたという情報も。
数々の疑惑を説明しないまま、周囲に別れを告げて身を隠そうとしていた佳代さん。小室さんと眞子さまが結婚すれば皇室の縁戚となる立場だけに、説明を求める声が広がっている。
《子育て論なんて、どうでも良い。本当に息子が大事なら、自分の様々な疑惑について真実を語るべきだ》
《いなくならないでいいから説明責任を果たしてほしい》
果たして、佳代さんが数々の疑惑を説明する日は来るのだろうか――。