甲子園準V投手に不倫トラブル…巨人入りも果たした “沖縄の英雄” が美人女優と泥沼の訴訟合戦に
「大野さんはA子さんに惚れていました。3人で話す機会があった際に、A子さんとは遊びなのかと問いただしたら、『僕は彼女に憧れて尊敬もしているし、遊びなんかじゃない』と言っていましたから。今、2人が訴訟沙汰になっていると知って驚いています」
「大野さん」とは、1991年夏の甲子園で活躍した元沖縄水産高校のエース、大野倫氏(48)のことだ。大野氏はこの大会で準優勝に輝くも、右肘に故障を抱えて一人で773球を投げ抜いたことで投手生命を絶たれた(のちに野手として巨人入り)。
「出会ったころ、私は大野さんが既婚者だとは聞かされていませんでした。ところが、実際には妻子がいただけでなく、交際が公になることを恐れて、私を一方的にストーカーに仕立て上げ、弁護士を通じて “つきまとい行為禁止” の警告書を突然送りつけてきたんです。
「もともとタイプではなかったし、恋愛対象ではありませんでしたが、熱心なアプローチに押し負けて交際を開始し、深い仲になったんです。会うときはほぼ沖縄の私の自宅でした。
「私は彼の成功を願い、物心両面で尽くしてきました。でも不倫のこととなると、彼は自分の保身のことしか頭にない。『自分はこの先、うるま市長や沖縄県知事になるかもしれない。だからこれまでのやり取りや写真は全部消してくれ』と言って激怒したかと思えば、『死んでお詫びします』というメールを送ってきたこともありました。でも、すべてがその場限りの言い逃れなんです」
「正直、彼女が何を訴えてきているのかが、まったくわからなくて。そもそも僕は彼女に独身と偽って近づいてもいないですし、彼女の言い分はまったくの事実無根です」
「A子さんは訴訟において『大野氏に妻子がいると知ったのは2018年6月』と主張していますが、それより以前の2人のメールなどのやり取りに、彼女が大野氏の妻子の存在を認識している証拠が多数あります。それにA子さんは、大野氏が妻子があると『告げずに』交際したことが違法だと主張していますが、A子さんは大野氏との交際期間中、妻子がいないかまったく確認していなかったのでしょうか。A子さんの主張はあまりに不自然です」
「2018年5月に、知人からA子さんが自分との会話を録音していることを聞かされた大野氏は不信感を持ち、距離を置きたいと考えていました。
「大野氏はA子さんの主張には虚偽の内容があると言っていますが、大野氏はA子さんを騙して男女関係になることで、彼女の人脈などをビジネスに利用したのです。彼女を利用するだけしておいて、彼女の行為に『恐怖を感じた』なんて身勝手な言い分です。女性からしてみたら、侮辱以外の何ものでもないと思います」
“愛憎劇” の決着は法廷で争われる……。
(週刊FLASH 2021年9月7日号)