俳優の東出昌大が、ついに完全復活へ大きな一歩を踏み出した。10月8日公開の映画『草の響き』で、3年ぶりに主演を務めるという。ネット上には、《東出くんに対しての嫌悪感が…》などのコメントが並ぶが、「頑張って!」という応援の声も増えている。
エンタメ誌ライターがこう語る。
「2020年1月に唐田えりかさんとの不倫が報じられて1年9カ月。大きなバッシングを受けましたが、東出さんは少しずつ仕事へ復帰しつつあります。『草の響き』だけでなく、2022年1月には『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開も控えていますから。
東出さんに対し、いまだに世間の目は冷ややかですが、それでも相手の唐田さんよりはマシかもしれません。
唐田さんは、短編映画『something in the air』で主演を務め、1年半ぶりに女優復帰しましたが、24歳の誕生日を迎えた9月19日、インスタで最新ショットを公開しただけで批判が殺到しました」
日本の芸能界では、同じ不倫でも、男性側に寛容で、女性側に厳しいと言われることが多い。
「男性の場合、番組で騒動を赤裸々に語ったり、キツめのドッキリを仕掛けられるなど、“禊” を受けることで、復帰しやすいパターンがあります。実際、東出さんが不倫騒動後、初めて地上波へ出演したのは、半年後のドッキリ番組でした。
このパターンは、『ゲスの極み乙女』の川谷絵音さんとベッキーさんの不倫騒動でも見られました。川谷さんは2016年12月に活動休止を発表し、約5カ月で地上波に復帰。不倫騒動を赤裸々に明かしたことで話題になりました。
一方、ベッキーさんは、清純派のイメージが強かったこともあり、いまでもテレビで観ることはほぼありません。芸能人同士の不倫は、圧倒的に女性の方が割を食うのが現実です」(同)
奇しくも川谷は、10月の『スッキリ』(日本テレビ系)で木曜エンタメコーナーのMCを務めることが発表されたばかり。東出といい、たしかに不倫からの復活は男性側に利があるようだ。
しかし、SNS上ではそんなクズ男に対する風当たりは厳しい。
《芸能人の熱愛とか不倫とかそんなの他人の事だからどうでもいいと思ってるけど未だに川谷絵音と東出昌大だけは見ると若干眉を顰める感あるからどうでもよくは無いらしい(笑)》
《(記事のコメントがなぜ東出には)甘いのかな。唐田さんにはもうテレビで見たくないってコメ多いのに。元はと言えばコイツが元凶よ。世の中って男に甘いのね》
過去はついて回る。東出が新たな俳優人生を歩めるかどうか、これから試される。
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