東出昌大(33)への批判が止まらない。
『女性セブン』6月10日号では、東出が元妻の杏(35)へ、いまだ養育費を渡していなかったと報道。さらに、提示している養育費の金額が “子供1人あたり月1万円” だったというのだ。
東出に唐田えりか(23)との不倫が報じられたのは、2020年1月。同年8月には杏との離婚が成立した。だがそれから10カ月たった今、ツイッター上では厳しい声が再燃している。
《杏ちゃんかわいそう》
《ますます東出が嫌いになった 人としてありえないレベルだろ》
《月1万とか、ふざけすぎてません?あまりにも誠意がない》
裁判所では、養育費の基準となる算定表を公開している。それによると、今回のように妻の収入のほうが多く、夫の収入が低い場合は、養育費も低くなる。そのため、東出の「月1万円」は、ありえる額だとする報道もある。
裁判や調停ではこの算定表をもとに養育費が決められるが、もちろんその額は、夫婦で自由に決めることができるものだ。
だがここで問題なのは「その金額が妥当かどうか」ではなく、「なぜ批判がとまらないのか」ということ。その点、ツイッター上でこんな指摘があった。
《杏ちゃんが稼いでいるからいらないだろ?とかの話しでは、全くない。父親の誠意でもあるよね》
■小室圭さんにも「ピントずれてる」の声が
男女間の金銭問題でいえば、小室圭さん(29)にも同様の批判が集まっている。
もともとバッシングに晒されることとなった原因は、母親の小室佳代さんと元婚約者男性との間にあった、400万円超ともいわれる金銭トラブルだった。
小室さんサイドは、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」といった発言があったため、金銭問題はすべて解決済みと認識してきた、と主張。今年4月に公表した ”4万字文書” でも、正当性を訴えていた。
だが、こうした小室さんの対応についても批判が続出。そのなかで多かったのも、《誠意がない》という指摘だった。
《借金の有無ではなく小室氏の誠意の有無が問題なのだ》
《いつもなんかピントずれてるよな、、、小室圭さん なんで、僕が働いてお返しします。って言えないのかね》
《苦しい時に支えてくれた方への感謝や誠意が全く見られないから炎上していると思うけど なぜそれが分からない?》
その後、小室さんサイドは一転して「解決金をお渡しする形で、この問題を終了したい」との意向を表明した。だがそれから2カ月近くたった今も、事態の進展はみられない。
■まずは「自分が悪かった」という意思表示
男女の金銭問題などにも詳しい、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんはこう語る。
「謝罪する側というのは、そもそもやったことに対して批判が集まっている “マイナスからのスタート” であり、最初の対応が肝心です。そこでまず取るべき対応は、『自分が悪かった』という明確な意思表示です。
このスタンスが伝わる前に『養育費が1人1万円』『4万字の弁解』という情報が先走ったことで、より反発感情が高まったのでは、と思っています。
今回におけるベストな対応は”周囲が見ても納得するほどの養育費や慰謝料、和解金をきちんと用意すること”ですが、懐ろ事情としては、そうもいかないのかもしれません。その場合は、この金額や対応になってしまった理由を誠心誠意、分かりやすく説明すれば、また違ったと思います。
たとえば東出さんであれば『現在は、CM違約金などの支払いもあって、不甲斐ないけれども支払う養育費は少額にさせてもらっている』ということ。『自分の状況が整い次第、子供たちや元妻には誠意をきちんと示したいと思っている』ということ。
こうした言葉が本人から語られるだけで、印象は変わったのではないでしょうか」
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