ひろゆきが、10月20日のツイッターで競争させない学校教育に苦言を呈した。
【「徒競走で順位をつけない教育」はバカすぎると考えるワケ】という自身の連載記事を貼り付け、そのなかで「世界中どこに行っても争いや順位がつくのは当たり前」と持論を披露。ツイッターでは「子供が永遠に子供のままでいると考える頭の悪い人が、順位をつけない教育とか、キラキラネームとかをやりたがる気がします」と投稿。「学校は子供が競争のある社会に出る準備をする場所なのにね」と皮肉った。
これまでも各媒体で「頭の悪い人」について語ってきたひろゆき。これまでの発言をさかのぼってみよう。
8月19日のツイッターでは、イジメについて「『イジメを無くす』は頭の悪い人がいる限り無理なんですよね」とコメント。「イジメが無くなることはないので、匿名でイジメを通報する制度とか、早く発見して対処する仕組みを作った方がいいと思うおいらです」と明かした。
4月19日のツイッターでは宝くじについて「学歴が低いと、収入も幸福度も低いのは、統計的に明らかなんだけど、頭の悪い人は統計が理解できないので宝くじを買うと損することも理解できない」と辛辣だった。
4月10日のツイッターでは「子供を学校に通わせないで、身の回りの出来事を学ぶことで生きる力を云々という頭の悪い親がいますが、身の回り生活からどうやって虚数の概念を学べるのか聞いてみたいです」と私見を披露。「『虚数なんて知る必要がない』と考える人は知識が足りないし、子供の成長に制限をかけてることに気づかないならアホでしょ」とのことだ。
2019年8月9日のツイッターでは「お酒を飲むって、お金掛かるし、健康にも良くない。喫煙者はもっと健康に悪いので、さらに頭悪い。んで、頭悪い客の方が酔ってお金を使う」とバッサリ。だが、「だから、酒と喫煙は客単価を上げるのに重要。味や腕で勝負しない飲食業の基本だと思ってる喫煙者で酒飲みのおいらです」と自嘲した。
また、ウェブ『ダイヤモンド・オンライン』では、ひろゆきが「会った瞬間に『頭が悪い』と感じる特徴・ワースト1」を指摘。それは「有名人と会うとやたらと褒めまくる人」で「僕は褒められれば褒められるほど、その人のことが嫌いになる」としている。
同サイトではほかにも、「頭の悪い人ほど毎日コツコツやろうとして失敗する」と主張。人間はもともと狩猟採集民族であることから、計画することに適さず、「思いついたときに好奇心のまま実行すること。そして、やってみたら成功したり快感をおぼえたりしてクセになること」を推奨していた。
ほかにも、「ひろゆきが呆れる『頭の悪い人がよくやる勘違い』ワースト1」として、自身が仕事相手から「ひろゆきさん、想像とぜんぜん違う人でした」と言われるのがイヤだと告白。それは、相手が勝手な「グループ分け」や「思い込み」をしているわけで、「知ったかぶるのはやめてみるのがいいのではないでしょうか」と提案していた。
ウェブ『日刊SPA!』では、ツイッターでデマを流す人を「デマを流すのは頭が悪くてネット上で注目を浴びることに喜びを感じちゃう人」と定義。「頭が悪いだけに一線を越えちゃうし、過去にデマを流して逮捕された事件とかも知らなかったりする」と説いた。
賢人・ひろゆきからすると、世の中は「頭が悪い人」だらけなのだ。
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