12月9日、総合格闘技RIZINは、大晦日に開催されるさいたまスーパーアリーナ大会「Yogibo presents RIZIN.33」に関する記者会見を実施。会見内では、矢地祐介がホベルト・サトシ・ソウザと、RIZINライト級タイトルマッチをおこなうことが発表された。
「矢地さんは昨年8月、サトシさんに1R1分52秒でTKO負けを喫しています。“因縁の相手”との再戦に挑む形となりました。
一時は連敗を喫し、“崖っぷち”とも言われた矢地さんですが、現在はRIZINで2連勝中。その勢いのまま“王座奪還”するのではないかと、注目が集まっています」（格闘技誌ライター）
矢地といえば、本誌が2019年11月、女優の川口春奈との交際を報じている。さらに2021年3月には、かつて矢地とともに彼女の故郷である五島列島を訪れ、周囲に“結婚願望”を打ち明けていたことも報じた。
この大一番、川口としては応援に駆けつけたいところだが、NHK『紅白歌合戦』の司会を務めることが決まっている。つまり、カップルで番組が“カブって”しまっているのだ。
「当初、『紅白』司会への抜てきには“なぜ”との声も上がりました。
しかしNHKにとって、川口さんは“恩人”とも言える存在。というのも、2019年11月に沢尻エリカさんが逮捕されたため、大河ドラマ『麒麟がくる』の代役を川口さんが急きょ引き受けることに。その熱演は各方面で絶賛されました。
業界での評判も上がっているのか、川口さんにはCMやドラマのオファーが殺到中だといいます」（NHK関係者）
紅白、RIZIN、そして日本テレビは『絶対笑って年越したい！笑う大晦日（仮）』、テレビ朝日は『ザワつく！大晦日 一茂良純ちさ子の会（仮）』と、大晦日の特番も出揃ってきた。
「日本テレビは恒例の『絶対に笑ってはいけないシリーズ』を休止するなど、特番にテコ入れを行う民放も出てきた。今年も熾烈な視聴率争いが予想されます」（テレビ誌ライター）
司会を務めるにあたって、「私なりの司会ができたらと思います」と意気込みをコメントで発表した川口。恋人と仁義なき視聴率争いをすることになってしまった。
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