Q. ワインにいちばん合うチーズとは何だろうか?
A. ワインの種類による。
画像は、『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』(サンクチュアリ・パブリッシング)
2020年7月8日に発売される『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』(サンクチュアリ・パブリッシング)は、2015年に発売して以来、10万部のヒットになっている『図解 ワイン一年生』の第2弾だ。本書は、ワインといえば定番のおつまみ「チーズ」の魅力に迫る1冊である。
世界中に1000種以上もあると言われているチーズのうち、日本人が認識しているのはなんとわずか数パーセントに過ぎないのだという。重めの赤ワインに合うチーズと、軽めの白ワインに合うチーズは全く別物なのだ。
画像は、『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』(サンクチュアリ・パブリッシング)より。擬人化チーズ×洋服化ワインの組み合わせが斬新
著者の「日本一の庶民派ソムリエ」小久保尊(こくぼたける)さんいわく、「ワインとチーズの組み合わせ次第では1,000円のワインが高級ワインに化ける」。その複雑な組み合わせを、本書ではチーズを擬人化、ワインを洋服化し、コミカルにわかりやすく解説している。オールカラーかつイラストやコミックも豊富で、ワイン初心者でも親しみやすい。
画像は、『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』(サンクチュアリ・パブリッシング)より。ワイン本にありがちな「堅苦しい」ムードはゼロ
小久保さんは、日本ソムリエ協会認定ソムリエであり、CPA認定チーズプロフェッショナルでもある。大学在学中から船橋市内の有名な飲食店などで経験を積んだ後、2011年9月に「ワインと肉 COQ DINER」をオープン。その翌年10月には、2号店となる「立呑み 燻製 COQ DINER離-HANARE-」をオープンした。「日本一の庶民派ソムリエ」として語る、ワイン案内の「敷居の低さ」に定評がある。
サンクチュアリ・パブリッシングの公式サイトでは、本書の一部を試し読みできる。ワイン&チーズ好きの人はもちろん、これから勉強したい人もチェックしてみてはどうだろう。
(BOOKウォッチ編集部)
書名: 図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業
監修・編集・著者名: 小久保尊 著、山田コロ イラスト
出版社名: サンクチュアリ・パブリッシング
出版年月日: 2020年7月 8日
定価: 本体1,200円+税
判型・ページ数: 四六判ソフトカバー・280ページ
ISBN: 9784801400771
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