ヒゲ、マカロニ、ロイヤル、オウサマ、コウテイ、コガタ、アデリー......。これらはすべてペンギンの名前だ。似ているようでも、ちょっとずつ違うペンギン全12種を粘土でかわいく再現できる本『軽量粘土で作るかわいいペンギン』(誠文堂新光社)が2020年7月10日に発売される。
画像は、『軽量粘土で作るかわいいペンギン』(誠文堂新光社)
着色はアクリル絵の具を使っている。本書には、基本の道具や粘土の扱い方、ひび割れた時の対処法、余った粘土の保存法など初めての人にもわかりやすく解説されている。
画像は、基本ボディの作り方。『軽量粘土で作るかわいいペンギン』(誠文堂新光社)より
基本のボディの作り方をはじめ、換羽期のヒナ、泳ぐポーズ、氷上をおなかでシューッと滑る「トボガン」のポーズ、ペンギン塗り分け図鑑など、かわいさだけでなく、ペンギンを忠実に再現しようとする著者のこだわりも本書のポイントだ。
以下の3枚の写真は、『軽量粘土で作るかわいいペンギン』(誠文堂新光社)より
というのも、著者のヨシオミドリさんは無類の鳥好き。ほかの著書に『粘土でつくるまんまるかわいい小鳥』(日東書院)がある。
軽量粘土やアクリル絵の具は、100円ショップでも店舗によっては取り扱いがあるので、気軽にチャレンジできる。デスクや部屋に飾れば、見た目にかわいく涼も感じられて癒されそう。夏休みの工作として子どもと一緒にチャレンジしても良さそうだ。
(BOOKウォッチ編集部)
書名: 軽量粘土で作るかわいいペンギン
サブタイトル: こねて、丸めて、色を塗って
監修・編集・著者名: ヨシオミドリ 著
出版社名: 誠文堂新光社
出版年月日: 2020年7月10日
定価: 本体1,400円+税
判型・ページ数: B5変判・80ページ
ISBN: 9784416620335
外部リンク