10月に左肩のクリーニング手術を行った横浜DeNAの今永昇太投手(27)が5日、術後初めて報道陣の取材にオンラインで応じ、「経過はものすごくいい。日常生活に全く影響ないし、かなり順調。(来年)1月からキャッチボールを始めたい」とプランを語った。
今季は9試合に先発して5勝3敗。
8月15日のヤクルト戦を最後に出場選手登録を外れ、10月5日に手術した。「手術後は患部に腫れと痛みがあったくらい。ドクターからは『もうキャッチボールをしても大丈夫』と言われたが、寒い時期でメリットが少ないので」と年明けに投球を再開する予定だ。
現在の練習はウエートトレーニングや走り込みが中心。2月中旬ごろには全力投球できる見通しだ。ただ、実戦復帰のめどは現時点で定めず、焦らず調整を進めていく。
この日は、毎年恒例となっている球団主催の野球教室「キッズベースボールフェスティバル」に参加。コロナ禍で初のオンラインでの開催となり、ハマのエースは実演指導を行わなかったものの、カメラ片手に大貫、柴田、細川らに質問をぶつけた。
「子どもたちには野球を嫌いになってほしくない。今は外で思い切り野球ができなくても楽しめる方法はあると思って発信できた」と意義を語った。
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