どん底のベイスターズに希望の光が差し込んできたように思えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で来日が送れていたオースティンとソトがようやく横浜スタジアムに戻ってきた。チームメートとハイタッチしたり、抱き合ったり。ソトは「気持ちが高ぶった。家族みたいなメンバーに会えて良かった」と声を弾ませていた。
昨季は65試合で20本塁打をマークしたオースティンはより筋肉隆々となっており、上茶谷とじゃれ合うシーンもあった。ファンに向けて、オースティンは「球場でお目にかかれることを楽しみにしている。『ヤッター!』」と昨季の本塁打を放った直後のキラーワードでコメントした。重い雰囲気を吹き飛ばしてくれる、新しい風となってほしい。=11日、横浜(久)
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