横浜DeNAは7日、平良拳太郎投手(25)=資料写真=が横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたと発表した。今季中の復帰は絶望的で、平良は球団を通じて「すごく悩んだが、自分の中で悔いの残らない決断ができた。リハビリをしっかり行い、早く投げられるように一日一日を大切に頑張っていきたい」とコメントした。
8年目の平良は開幕から先発陣の柱として期待されたが、今季初登板の3月28日の巨人戦(東京ドーム)で右肘に張りを訴えて緊急降板し、出場選手登録を外れた。昇格した4月8日の中日戦(バンテリンドーム)後にも同様の症状を訴えて再び登録抹消となり、2軍でも5月23日を最後に登板していなかった。
横浜DeNAでは田中や東もトミー・ジョン手術を受けており、復帰までに1年以上を要している。チームに大きな痛手となるが、木塚投手コーチは「心身ともに強くなってマウンドに戻ってきてくれたら」と願った。
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