神奈川新聞のベイスターズ担当記者がツイッター(@Kanaloco_bay18)を活用し、ファンと選ぶ年間MVPの企画で、新人の牧秀悟内野手(23)が9割超の支持を集めて選ばれた。プロ野球史上4人目となる「3割、20本塁打」を達成したほか、数々の球団新人記録も樹立した。同企画の月間MVPにも3度選ばれており、最下位に沈んだチームにあって最後までファンに希望を与え続けた。
牧は今シーズン、137試合に出場。リーグ3位の打率3割1分4厘、22本塁打、71打点の好成績を残し、8月には新人で史上初のサイクル安打もマークした。大卒1年目の牧は「これまでやってきたことに後悔はない」と堂々と語った。
ツイッターの投稿には賛辞があふれた。「開幕戦から最終戦まで全打席楽しませてもらった」「つらいシーズンも明るい希望を感じながら応援し続けられました」「ベンチを相当盛り上げていた」「夢をありがとう」「新人王にも期待!」─。投票総数8398票のうち、9割を超す圧倒的な得票数だった。
次点は、東京五輪で米国代表としても活躍したオースティンが5%。佐野、エスコバーがそれぞれ2%で続いた。
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