右肘の張りのため、10日に出場選手登録を外れた横浜DeNAの平良拳太郎投手(25)の早期復帰が厳しくなった。12日に横浜スタジアムで取材に応じた川村投手コーチは「10日間で戻る?もう少し時間が掛かりそうな気がしている。投げてみて、全力でなかなか放れない。個人的にはちょっと間を空けた方がいいのかな、と思う」と明かした。
平良は今季初登板となった3月28日の巨人戦(東京ドーム)で右肘の張りを訴えて降板し、翌日に出場選手登録を抹消されていた。再調整明けの4月8日の中日戦(バンテリンドーム)では5回1失点と試合をつくり、今季初のカード勝ち越しに貢献。安定していた右腕の再離脱で、チームは先発ローテーションの再編を迫られている。
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