明治安田J1リーグ第10節 名古屋グランパス戦の89分、2-0と勝利が目前まで迫った状況で、ペア マティアス ヘグモ監督がサブメンバーから指名したのは、エカニット パンヤでした。
安居海渡に代わってインサイドハーフでピッチに送り込まれたエカニットは、これが今シーズンのリーグ初出場。限られた時間のなかで積極的にボールに絡み、守備では素早い切り替えからボール奪取。存在感を見せました。
主にインサイドハーフを主戦場とするエカニット。チーム内にはそのインサイドハーフで高いクオリティーを発揮する選手が数多く在籍しているだけに、ポジション争いも厳しい状況が窺えます。
試合に絡めず悔しい日々を過ごしていたエカニットですが、YBCルヴァンカップ ガイナーレ鳥取戦に続き、前節の名古屋戦と2試合連続でチャンスを得ています。
ようやく前に進み始めたエカニット。今後の活躍に期待がかかります。
(浦和レッズオフィシャルメディア)
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