中野市中央2にある空き家活用の拠点「NAKANODROP(ナカノ・ドロップ)」をメイン会場に、古道具や古着、古本のアウトレット品を売り出す「ゴッタク市」が26日、始まった。空き家にちなんだ絵本の原画展やスタンプラリー、キッチンカーなど多彩な企画を楽しめる。
ナカノ・ドロップと近くの「甘太郎の横の空き家」では、昭和レトロを感じさせる古道具や雑貨が並び、期間中にバーやライブ演奏、映画上映を予定。近所の「まちのアトリエ」では絵本「おうちくん」原画展が催され、28日午後2時から作者のカワダクニコさんのお話会がある。中心市街地の協賛店を巡ると、お土産がもらえるスタンプラリーを実施している。
ナカノ・ドロップの一角で、空き家相談所を運営している地域おこし協力隊の近藤真由さん(28)は「古い物を生かす楽しさや、街歩きを通じて中心市街地の良さを発見してほしい」と話している。29日まで(午前10時~午後5時)。問い合わせは近藤さん(080・6408・6031)へ。
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