松本市内外の木工作家ら29人が作った子ども用の椅子が並ぶ「はぐくむ工芸子ども椅子展」が1日、同市中央2の信毎メディアガーデンで始まり、家族連れが手で触れたり座ったりして感触を確かめた=写真。6日まで。
手仕事の魅力を伝える催し「工芸の五月」(実行委員会主催)の一環。猫をかたどるなど形も大きさもさまざまな88脚が並び、実行委スタッフの宮脇弘幸さん(60)は「自由に座ってお気に入りの1脚を見つけてほしい」。
両親と訪れた長野市鶴賀の高根麻奈加ちゃん(4)は、人工の毛皮で覆われた椅子に腰かけ、「もふもふしていて気持ちいい」とご満悦。
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