安曇野市と市観光協会は、市内の「スイーツ」と「ローカルフード」に関する情報をまとめたパンフレットをそれぞれ作り、市役所と市観光情報センターで無料配布している。新型コロナの影響が和らいで観光客が戻る中、「食」に特化した情報を発信する。
パンフレットは2種ともフルカラーのA3判四つ折り。スイーツ版は「スイーツ」「パン」「カフェ」の3項目で計26施設を紹介している。地図と写真付きで、菓子製造販売の老舗「丸山菓子舗本店」や、喫茶コーナーを併設した「開運堂あづみの菓遊庭」などの情報を載せた。
ローカルフード版では「そば」「おやき」「信州サーモン」の項目ごとに計25施設を紹介。長野道安曇野インター近くのおやき専門店「あづみ堂」や、信州サーモンの漬け丼を提供する飲食店「小柴屋」などを取り上げている。
市と同協会は、ある分野に特化した刊行物による観光PRを進めており、今回のパンフレットは2月に配布を始めた「アウトドアスポーツマップ」に続く第2弾。市観光課は「今後もさまざまなテーマで安曇野の観光プロモーションに取り組む」としている。
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