諏訪市湖岸通りの市医師会付属准看護学院で3日、入学式が開かれた。諏訪地域などの18~38歳の8人が入学。看護職を目指して学ぶ決意を新たにした。
准看護学院の小島洋二学院長は「病める人たちを癒やし、生きる望みを導くナイチンゲールの精神が心の中に根付くことを期待してます」と式辞を述べた。新入生代表の石橋司(つかさ)さん(34)=諏訪市四賀=は「心を磨き、ひたすら看護を学び、専門職としての使命を全うできるように努力したい」と宣誓した。
石橋さんは山梨県南アルプス市出身。もともと栄養士として病院給食などの調理を担っていたが、医療に携わりたいと入学を決意。石橋さんは取材に「患者さんに安心感を与える存在になりたい」と話した。
学院は2年制で准看護師の受験資格を得られる。
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