JR東日本グループは27日、北陸新幹線(長野経由)の長野―東京間で、小口荷物輸送サービス「はこビュンQuick(クイック)」の取り扱いを31日に始めると発表した。一方の駅から発送した荷物を、もう一方の駅で当日中に受け取れるようになる。
JR長野駅善光寺口にある「JR東日本レンタリース長野営業所」内にカウンターを設置。列車出発の30分前までに申し込むと、新幹線の車両に荷物を載せ、東京駅のサービスカウンターまで届ける。東京駅で発送された荷物の受け取りもできる。
東京駅からの発送は、1日4本、長野駅からは同5本を予定。荷物の重さは1個当たり最大30キロまでで、料金はサイズや重量によって1010~4450円。
JR東日本によると、はこビュンQuickのサービスは21年に開始。これまで東北新幹線の東京―仙台間、上越新幹線の東京―新潟間など4区間に導入している。
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