阿智昼神観光局(下伊那郡阿智村)は、南信州産のジビエ(野生鳥獣肉)を使った料理を販売するフェアを観光拠点施設の「ACHI BASE(アチベース)」で開いている。村内で加工処理された鹿肉や、飯田市遠山郷産のイノシシやウサギの肉などを使ったメニューを提供。ハナモモの見頃となる春に合わせて企画。花を目当てに訪れたシニア層らに、信州らしさをアピールする。
メニューは計10種類。鹿肉では、ロース肉を低温調理した「鹿肉のロースト」(1500円)や、ミンチをトマトと煮込んでパスタに絡めた「鹿肉ボロネーゼパスタ」(1200円)など5種類を用意。他に「イノシシ焼肉丼」(1300円)や「うさぎの唐揚げ」(1500円)などもある。
6月30日まで。観光局が村内で運営する別の飲食店でジビエのメニューを提供していたところ、好評だったことからフェア開催を決めた。
外部リンク