八幡屋礒五郎(長野市)は、同社の七味唐辛子缶のラッピングを施した営業車「くるま缶LARGE(ラージ)」の運行を始めた。2020年から巨大な七味缶を載せた軽トラックの営業車「くるま缶」を走らせており、ラージは七味缶の積載量が4倍弱に増えた。配達や各種イベントに使う予定で「七味缶と夢を乗せてエンジン全開で日本全国を駆け巡ります」としている。
トヨタ自動車の「ハイエース」の車体に七味缶のデザインをラッピングした。約2万3千個の七味缶を載せられ、従来のくるま缶の約6千個を大きく上回る。八幡屋礒五郎によると、県外のイベントなどに参加する機会が増える中、もう少し積載量の大きな車が欲しい―とラージの導入を決めた。
広報担当者によると、軽トラックは遠距離の移動には負担が大きく、「ラージの導入でさらに遠くまで行きやすくなった」という。
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