金属加工の大栄製作所(小諸市)は22日、小諸市内の大栄小諸球場で5月5日に開かれる、ルートインBCリーグ信濃グランセローズの公式戦を無料観戦できるチケットの引換券を市に贈呈した。市内の全小学生が対象で、当日は引換券の必要はなく、球場を訪れるだけで入場できる。
同社の塩川秀忠社長、球団運営会社の竹内羊一社長らが市役所を訪れ、小泉俊博市長に目録を渡した。懇談では小諸市出身で同チームに新たに入団した左腕、清水絢斗(じゅんと)投手の話題で盛り上がった。
大栄製作所は同チームのスポンサー企業で、大栄小諸球場のネーミングライツ(命名権)契約を市と結んでいる。塩川社長は「当日はこどもの日。小諸に遊びに来てもらい、野球を楽しんでほしい」とあいさつ。小泉市長は「小学生を毎年招待してもらっている。この機会に野球のわくわく感を球場で子どもたちに味わってほしい」と感謝した。
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