花の苗やガーデニング用品などを販売する「スプリングフラワーマーケットin松本」が6日、松本市中央2の信毎メディアガーデン(MG)で2日間の日程で始まった。茅野市北山の英国式庭園「蓼科高原バラクライングリッシュガーデン」が、庭園や英国のガーデニング文化を発信しようと開催。立ち寄った人たちが花を選んだ。
バラやサルビアといった約50種類の苗や、エプロンなどを販売。屋外広場では、寄せ植えのワークショップ(体験型講習会)もあり、来場者が5、6種類の苗を選んで植えた。同庭園のアンドリュー・フィッシャーさん(59)=英国出身=は、根をほぐすと栄養を吸収しやすい、鉢の縁が植物で隠れるように配置すると見栄えが良い―などと助言した。
観光の途中に参加した神奈川県の会社員、吉楽(きら)和恵さん(40)は「鉢の中で見た目が調和する植物の選び方を教わり、参考になった」。ワークショップは7日も午前11時と午後2時に各回定員15人で開く。
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