元妻キム・カーダシアンが現在交際中のピート・デヴィッドソンに対し、SNS上で執拗に口撃を繰り返すカニエ・ウェストに対し、キムが止めて欲しいとメッセージを送ったようだ。
昨年初めに離婚を申請し、現在も協議が続いているキムとカニエ。10月に放送された『サタデー・ナイト・ライブ』での共演をきっかけにキムは新しくコメディアンのピートと付き合い始めたのだが、2人の交際が公になってからというもの、カニエのピートに対する口撃が止まらない。
SNS上ではピートのことを「クソ野郎」と呼んだり、「ぶちのめしてやる」といった発言が続き、カニエの熱狂的なファンがピートを傷つけないかと心配したキムは、どうやらカニエにメッセージを送ったようだ。
現地時間で2月14日、カニエはインスタグラムを更新すると、キムから送られてきたというメッセージのスクリーンショットを公開(現在は削除されている)。キムはメッセージの中で、次のようにカニエを説得していた。
「あなたは、とても危険で恐ろしい状況を作り出してる。ピートの身に危険が及ぶかもしれないし、もしもそうなったらすべてはあなたの責任よ」
これに対しカニエは、「なんとか対応する」と返信。続いてキムは、次のようにメッセージを返したのだった。
「ありがとう」「世間には危険な人たちもいるの。こういう状況はすごく怖いし、こんな状況を作り出す必要もないはず」
キムからお咎めを受けたカニエは、「君と家族を守るため、僕はなんだってするよ。君の言いたいことはわかった。身体的な危険がピートに及ばないように対処する」と返していた。
またカニエはこの投稿に、2001年公開の映画『サウスセントラルLA』でヴィング・レイムスがタイリース・ギブソンの首を絞めるワンシーンの画像を添え、こうファンに呼び掛けたのだった。
「妻のリクエストにより、ピートを身体的に傷つけるようなことは誰もしないでくれ。俺が自分でこの状況をなんとかするから」
カニエはキムの関心を引くために、バレンタインデーにはトラックの荷台いっぱいの花をプレゼント。交際が大々的に報じられていたジュリア・フォックスとはすでに破局していたようで、現在はキムを取り戻すためにあの手この手を尽くしている。
しかし当のキムは先週末、ニューヨークでピートとのディナーデートを楽しんでおり、公の場でキスする姿が初めて激写されていた。
MTV NEWS