キム・カーダシアンが、元夫カニエ・ウェストの「未公開のセックステープが存在する」という発言について、全面否定するコメントを発表した。
2007年にキムの元恋人でシンガーのレイ・ジェイは、キムと交際していた時に撮影した“セックステープ”をアダルトビデオとして売り出し、映像をリークさせた。
今回、Hollywood Unlockedのインタビューに応じたカニエはホストのジェイソン・リーに対し、昨年、キムの為にその映像が入ったノートパソコンをレイ本人から受け取り、キムに渡したと告白。パソコンに保存された映像には、セックステープの未公開の映像も含まれていたと明かしたのだった。
「俺はその男と空港で会った。夜行便で家まで帰ると、朝の8時にパソコンをキムに届けた。中身を見たキムは、泣いていたよ」「自分は利用されてたんだと、思い知らされて泣いたんだろうね。自分は誰からも愛されず、商品として見られてたんだって、キムは思ったんだよ」
しかし、このカニエの発言を聞いたキムは、広報担当を通して声明を発表。未公開の映像など存在しないと、次のようにコメントした。
「映像を見ましたが、未公開のセックス映像などありませんでした。映像は、メキシコへと向かう飛行機の中で撮影したものと、同じ旅行の中でクラブやレストランで過ごす様子を撮影したものでした」
「キムは、未公開の映像は存在しないと固く信じています。20年の時を経て、キムは映像流出の件から前に進み、母親、起業家、そして司法改革の提唱者として、ポジティブなことにフォーカスしていくことを望んでいます」
また、レイもマネージャーを通して声明を発表。今回の件について、次のように綴っていた。
「レイ・ジェイは現在、彼の子供たち、テクノロジー会社のRaycon、そして、映画/テレビ/音楽のキャリアに焦点を当てています。レイは、キムとカニエの活躍を祈っていますが、過去について話し合ったりコメントを発表することはありません」
MTV NEWS