世界的シンガーとして活躍するエド・シーランが、俳優としてのキャリアにも拍車をかける。今度は、アダム・ディーコン監督の最新映画に出演するのだという。
今回のアナウンスでは、ディーコン監督の最新作『Sumotherhood(原題)』にエドが俳優として出演していることが明らかとなった。
同作にはこのほかにも、ジェイミー・ウィンストン、ジェニファー・ソーンダース、ダニー・スパーニ、レオミー・アンダーソン、ケヴィン・ビショップ、ロンドン・ヒューズらが出演することが発表された。
イギリスを舞台にしたアクションコメディ作について、ディーコン監督は、The Hollywood Reporter誌に対し次のように語っている。
「『Sumotherhood』は、2022年の東ロンドンが舞台で、人生の多様性を祝う内容となっています。信じられないようなキャストの面々がプロジェクトに参加し、奇抜でクレイジーなキャラクターに命を吹き込んでくれることに、とてもワクワクしています」
ストーリーの詳細はこれまでのところ明かされていないが、ディーコン監督は、「アクションとコメディーの良さがふんだんに詰め込まれているだけでなく、いくつかの深刻な問題にぶつかりリアルな感情と厳しい現実が露わになる作品」と説明している。
エドはこれまでに、人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を始め、映画『イエスタデイ』、『レッド・ノーティス』などへカメオ出演している。
MTV NEWS