「松居一代です。冗談です(笑)松居一代さんに親しみを持っていたので、親しみを込めて冗談を言わせてもらいました」
こう切り出したのは、フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。3月21日に元夫の國光吟氏(38)のYouTubeチャンネルに登場し、妹の麻央さん(享年34)の夫である市川海老蔵(44)について猛批判したのだ。
麻耶と國光氏といえば、3月10日に離婚を発表したばかり。しかし、過去の出来事をめぐる“暴露”を綴った海老蔵のブログが麻耶の怒りに火をつけたようだ。
麻耶によると國光氏と離婚したのは昨年4月。当時、國光氏と海老蔵から「離婚は発表しなくて良い」とのアドバイスを受けたため、その通りに従ったという。
一方で海老蔵はその半年後の同年10月29日に、「おかえり、」と題するブログを投稿。麗禾ちゃん(10)と勸玄くん(8)を交えて、麻耶と久しぶりに再会したことを綴っていた。
ところが麻耶は、このことについて「離婚したことを示唆するようなブログで、その時初めて(私が)姪と甥に会ったかのようなブログでした」と批判。そして、こう続けた。
「離婚を発表しなくていいんじゃないかとアドバイス頂いていましたし、(これまでも)姪と甥と会っていたので、初めて会ったわけじゃないんだけどな、と。何でこういうブログを書くんだろうって思いました」
そして「歌舞伎関係者の方から聞きました」として、「女性遊びをカモフラージュするためだと。(中略)海老蔵さん、週刊誌に女性と撮られています」と主張。「女性遊びをカモフラージュするために、私に何も断りもなくものすごく大きなプライベートを勝手にブログに上げました」と怒りを露わにした。
海老蔵を応援する人たちからは心ない言葉を投げかけられたこともあったが、離婚したことや麗禾ちゃんと勸玄くんと会っていたことは黙っていたという麻耶。その理由は、「姪と甥を愛している」ためだと訴えた。
■思いも寄らない海老蔵の言動を暴露……
その後、麻耶の“告発”はさらにヒートアップ。海老蔵に対する怒りは麻央さんをめぐる話題にまでさかのぼり、せきを切ったようにこう語り出したのだ。
「妹が亡くなった日に、海老蔵さんは父に向かってこう言いました。『こんなに高いマンションを借りたばっかりなのに』って。父は絶句していました。私も絶句しました」
「病院に看病ではないですね。いらっしゃった時も最初は、1秒2秒3秒4秒5秒、5秒いるのが精一杯でしたよね。『え、何すればいいの? ちょっと居られないんだけど。帰るわ』って言って、5秒で帰っていきましたよね」
「ものすっごく苦しくて大変な時に競馬新聞を病室で開き、競馬を見ながら楽しんでいましたよね。私と母と父の前で」
目に涙を溜めた麻耶は、「私は仕事を休養し、妹の闘病を支えてきました。(姪と甥の)幼稚園の送り迎えもやりました。習い事の送り迎えもやりました」と発言。涙を拭いながら、「ものすごく愛しています。姪と甥を」と繰り返した。
続けて、「妹からも相談を受けていました」と切り出した麻耶。「苦しいよ、苦しいよ、死にたいよって。離婚したいよ、って相談を受けていました」と明かしたのだった。
■「子ども達が悲しむような結末になりませんように」
海老蔵を辛辣に批判した麻耶。動画の告発内容の真偽はまだ定かになっていないが、子供たちを大切に思う気持ちは父である海老蔵も同じだという。子供たちの成長を鑑みて、麻耶との家族関係の修復を試みていたようだ。
「海老蔵さんは麗禾ちゃんが成長するにつれ、『自分は男だからどうしても入り込めない部分がある……』と悩んでいたそうです。一方で麻耶さんは子供たちの世話をしていたこともあり、特に麗禾ちゃんは祖母の希実子さんよりも麻耶さんに懐いているそうです。麗禾ちゃんが昨秋の連ドラ『二月の勝者』(日本テレビ系)に出演した際も、麻耶さんはエールを送っていました」(歌舞伎関係者)
動画を通じて何度も「姪と甥を愛しているんです」と“叔母の思い”を強調していた麻耶。しかし海老蔵に対する“告発”に、ネット上では子供たちへの影響を心配する声が上がっている。
《姪っ子、甥っ子、大切な気持ち伝わってきます。大切なのは当然ですよね。色々我慢していたんだろーなと思います。でもこうすることで大切な人たちが傷つくこともあります。なんとも言えない気持ちです》
《なんでこれを公にしたのか。 第三者交えて当人同士で話せば良くない? これをされて一番辛くて困るのは子供達だけど大丈夫そ? 姪と甥だいじならしちゃいけないよね。 この人も辛いだろうが、一番つらいのは子供ね》
《「甥と姪を愛している」のならこれはやってはいけない 母親を亡くした子供達にはたった1人の親、真偽は関係なく大人の問題で巻き込むべきではない》
《ただひとつ。子ども達が悲しむような結末になりませんように》