「大谷選手の結婚相手だと一部で報じられた元女子バスケットボール選手・A子さんは昨春、所属していた実業団を退団しています。実はその後、都内の社会人チームに所属し、12月まで試合に出場。チームを全国大会に導いた後、再び退団したようです。出場登録されていた今年2月の岩手県内の試合を欠席していたことから、『やっぱり大谷選手と結婚したんだ……』と囁かれていました」(バスケ社会人チーム関係者)
《2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております》
ドジャース・大谷翔平選手(29)が2月29日(日本時間)、インスタで電撃結婚を発表。吉報は瞬く間に世界中に広がった。翌3月1日、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で取材に応じた大谷は、結婚相手について、
「いたって普通の人というか、普通の日本人の人です」
「初めて会ったのは3年ちょっと前かな」
と笑顔で明かした。結婚の決め手となったのは「一緒にいて楽しい」「全体的な雰囲気が合っていた」「なんとなくずっと(一緒に)いるところを想像できた」からだという。
「奥さんとは日本で出会い、交際を始めたのは昨年だったとのこと。しばらくは遠距離恋愛を続けて、2月上旬から始まったキャンプの途中から暮らし始めたと話していました」(スポーツ紙記者)
大谷は3月2日に配信された『Number Web』のインタビューで妻についてこう語っている。
《彼女も働いていたので去年のシーズン中はほとんどアメリカへは来ていませんし、僕が右ヒジの手術をした後も、デコ(愛犬のデコピン)とふたりでリハビリしていましたからね。わざわざ時間を作るようなことはありませんでした》
《(彼女の手料理は)僕はカレーがやっぱり美味しかったですね。(略)ドライカレーでした。ルーから作ってくれましたよ。すごく美味しかった》
《年下です。2個下かな。僕が今年30歳で、彼女が……たぶん28歳です。あれっ、もし間違っていたらごめんなさい(笑)》
結婚相手と伝えられるA子さんは身長180cm台の2歳年下で、名門私立大学出身。世界を舞台に活躍した経験もあり、モデルのような活動をしたこともあるという。
花巻東高校時代の元チームメート・山根大幸さんによれば、大谷の好きなタイプは高校時代から一貫していたようだ。
「基本、“明るい女性がいい”という話は聞いたことがありました。スポーツしていた方とか、元気で明るい女性の方、優しい方がいいのでしょう。彼は漫画の『SLAM DUNK』が好きで、3年生の引退後は、体育館のコートを借りて、よくバスケットボールをみんなでやっていました。うまかったですよ」
バスケはA子さんとの共通の話題だったかもしれない。前出のスポーツ紙記者も言う。
「大谷選手は理想の女性に身長の高い女性などもあげていて、A子さんはそうした条件にすべて当てはまります。また、キャンプ地でトレーニング中の大谷選手がトレーナーらと談笑する様子が撮影された動画に、青いユニホームを着た日本人女性の姿が映っているのです。少し離れたところから大谷選手の様子を笑顔で見守るその女性が“A子さんに似ている”と指摘されています」
■削除されたA子さんのインスタは愛犬との2ショットだった
さらにA子さんが昨年すべて削除していたインスタのプロフィール画像は、ミニチュアダックスフントとのツーショットだった。
「犬の顔立ちはデコピンに似ているようにも見えました。彼女も愛犬家であることは間違いありません」(前出・スポーツ紙記者)
現地でも昨年から大谷の新妻と思しき女性の姿が目撃されていた。
「通訳の水原一平さんの奥さんが昨年、背の高い日本人女性と一緒に歩いているところを現地のパパラッチ軍団が見かけていたそうです。現地では“あれが大谷選手の結婚相手だったのでは”と言われているそうです」(在米ジャーナリスト)
大谷は会見で、昨年婚約していたことを公表。だが、入籍時期に関しては「特に言わなくていいかな」と語っていたが……。前出の在米ジャーナリストは続ける。
「現地メディア関係者は、大谷選手が年始に“極秘帰国”していた時期に結婚準備が進められていたと考えています」
1月11日、米国のエマニュエル駐日大使は自らの公式Xで、都内の同大使館を訪れた大谷とのツーショットを公開した。彼の愛犬・デコピン用のビザがデザインされたボードを2人で掲げた画像は当時、話題になった。
「発給の日付は1月9日で、この画像がアップされた日にはすでに日本をたっていたのです。エンゼルス時代から大谷選手はスポーツ新聞一紙に年末の帰国姿を撮らせることが通例でしたが、今回は一切ありませんでした。7日にケンダル・ウィリアムズ投手が大谷選手とのツーショット写真をインスタで公開していますが、このとき大谷選手はデコピンと飛行機に乗って日本に向かっていたといいます。
実は年始の弾丸帰国はドジャースの日本人スタッフが事前に周囲に悟られないよう完璧にサポートしていたと聞いています。そこまでひた隠しにして帰国したのはお相手のご家族へ結婚の挨拶に行き、入籍するためだったといわれているのです」(前出・在米ジャーナリスト)
このとき、大谷が米国大使館を訪れた理由は“FA移籍による、就労ビザの書き換え”だったという報道もあったが――。
「2人で米国生活を始めるためにビザ申請などの手続きをおこなっていたのかもしれません」(前出・在米ジャーナリスト)
計算し尽くされた極秘帰国には、“隠密入籍作戦”がとられていた可能性が高いというのだ。新妻への配慮だったのだろうか。