試合を見つめる坂本勇人選手(写真:時事通信)
ペナントレースの残り試合数もあと5試合となった読売ジャイアンツ。クライマックス進出をかけて一進一退の攻防が続いているなか、ある選手が批判の矢面に立たされ続けている。
9月10日、「文春オンライン」が坂本勇人選手(33)の中絶トラブルを報じたのだ。記事によると、坂本は20代の女性と肉体関係を持ち、身体的苦痛を伴うプレイや避妊具なしでの性行為を度々強要していたという。
「坂本さんは避妊をせず性行為におよび、女性にアフターピルを飲むよう要求していたそうです。しかし、女性が妊娠し、そのことを告げられると『本当は今すぐおろせよって言いたい』『おろすならおろすで早いほうがええやろ?』などと中絶を望むような言葉をかけ、ショックで女性は自殺未遂を起こしたそうです」(週刊誌記者)
球団はその後、「文春オンライン」の取材に対し“両者はすでに示談している”と回答したが、処分などについては返答せず。
そして、報道から2週間が経過したにも関わらず、坂本選手はおろか球団サイドから報道について未だ説明はない。“だんまり”を貫く坂本選手と巨人に対し、ネットでは批判の声が加速している。
《巨人の坂本のニュースが出てから2週間経つのに公式からのステートメントも出てないってNPBも巨人も坂本も全員やばいな》
《巨人も原も坂本の最低な行為に対してプロ野球ファンに対して坂本の行為を鑑み坂本を当分の間自粛させます申し訳ございませんでしたと何故言えないのか》
《逃げるな坂本》
さらに、各テレビ局やスポーツ誌もいまだに坂本の“中絶トラブル”について報道していない。
「文春オンラインの別の記事によると全国ネットで放送されているあるワイドショーのスタッフが《文春に出てた巨人坂本選手のネタ、取り扱いNGです。巨人からこれを扱ったら、長嶋さん関連の情報を渡さないとなっているそうです…》とグループチャットに流したそうです。巨人は坂本さんのニュースを抑制している事実を否定していますが、2週間が経っても一切報道がなく、香川照之さんの女性トラブルの時は連日報じていたのに、その違いに大きな違和感を覚えています」(前出・週刊誌記者)
実際にネットでも、疑問の声が続出している。
《なんでテレビでやらないんだ?香川さんの時は大騒ぎしたくせに》
《テレビ局は香川照之の数年前のことは報道しまくって蹴落とすのに坂本のことは報道せんのか。さっさとテレビで報道せえよ》
《G坂本の記事にいろんな意見があるのは別に何も思わないが、地上波マスコミがあれだけ香川照之叩きをした直後に、この案件にはスルーってところが、テレビ離れの原因じゃないの?と思ってしまう》
巨人のキャプテンでもある坂本選手。いつまで“無言”を貫くつもりなのだろうか――。