(C)JMPA
この春、筑波大学附属高校に入学された悠仁さま。幼稚園から中学校まで、お茶の水女子大学の附属校に通われていた悠仁さまは、これまで車で通学されていたのだが……。
紺色のパーカと長ズボン、黒のスニーカーという装いの悠仁さまは、歩いて筑附の校門に入っていったのだ。
「“徒歩通学”といっても、校門の数百メートル手前で車を降り、側衛官に付き添われての登校です。安全確保を第一に考えれば、車に乗ったまま校内に入ってしまうのが最善です。少しでも長く徒歩で登校することになったのは、紀子さまが強く要望されたからではないでしょうか。ほかの生徒や保護者たちから“特別扱い”と見られないよう、こだわられたのでしょう」(皇室担当記者)
悠仁さまが初めて私服で登校された4月11日、紀子さまは東京都清瀬市の郷土博物館にお出かけになった。実は、この日の様子は従来の紀子さまのイメージを大きく覆すものだったという。
「結核療養と清瀬」という展示をご覧になった紀子さま。展示の視察終了後、記者が「(悠仁さまの)ご入学おめでとうございます」と声をかけたところ、「ありがとうございます。お天気に恵まれました」と笑顔で返された。
このあと、隣の「民俗展示室」もご見学。そして休憩を挟んでもう一度、展示室を訪れた紀子さまは、「どうぞご覧ください」と、記者たちを展示室に招き入れたのだ。
紀子さまは「さきほど聞いた話なのですが」と、自ら記者たちに展示物の説明をし始め、「みんなで見ると、いろんな発見がありますね」とうれしそうに話された。記者団と一緒に展示室を回ったのは5分ほどというが、紀子さまは終始、楽しそうだったという。
「紀子さまがこれほどハツラツと記者とお話しされる姿を見るのは、いつ以来でしょうか……。紀子さまに対しては『職員への注文が多い』『口調が厳しい』といった報道もありますから、そういったイメージを払拭したいという思いがあったのかもしれません。ただ、眞子さんと小室さんの結婚問題を機に秋篠宮家のイメージは悪化してしまいました。挽回への道のりは険しいと言わざるをえません」(前出・皇室担当記者)