またも福原愛(34)が揺れている――。7月27日に元夫の江宏傑氏(34)が都内の日本外国特派員協会で会見を開き、福原に長男の引き渡しを求めた。親権トラブルは泥沼化の様相を呈し、彼女は再び窮地に立たされているようだ。
江氏は会見で、今月20日に東京家裁から福原に子供の引き渡しを命じる保全命令が出されたと報告。「平和的な形で子供を返してほしい」と訴えた。また同席した大渕愛子弁護士(45)は、引き渡しに応じなければ未成年者誘拐罪で告訴することも示唆していた。
「夫妻が’21年7月に離婚した際、2人の子供たちは共同親権という形で育てていくと発表されました。江さんは昨年7月23日、面会交流のため台湾の空港で福原さんに長男を引き渡したとのこと。しかし1週間後に連絡が途絶えてしまい、面会交流の期間が過ぎても戻ってこなかったそうです。いっぽうで江さんに会見を中止するよう求めていた福原さんは、会見後にも代理人弁護士を通じて『子どもに対する家庭内暴力の一種』などと抗議。双方の主張は真っ向から対立してしまいました」(スポーツ紙記者)
江氏側によれば、面会交流の期間は「夏休みが終わるまで」だったという。福原も息子を日本に連れて帰ってきたばかりの昨年7月、本誌の直撃に「せめて夏休みの期間だけでも」と滞在期間を語っていた。
■新恋人と高級マンションで同棲、送迎は運転手付き高級車
母親の表情をのぞかせていた福原だが、親権トラブルの陰では新恋人の存在も注目を集めた。
「’21年3月に『女性セブン』で不倫疑惑が報じられたAさんです。その後、『週刊文春』で彼が既婚者であると報じられました。しかし、Aさんは同誌の取材に元妻との離婚が成立していることを明言。福原さんとは不倫関係ではないと否定していました」(芸能関係者)
これまで本誌は、福原がA氏と仲睦まじく過ごす姿を見てきた。
まず昨年7月上旬、平日の昼過ぎに都内の高級マンションから出てきた2人を目撃。福原はエルメスのキャンバス地のバッグを肩にかけ、デニムのショートパンツというカジュアルな格好。A氏も短パンにサンダルというラフな服装だった。
「福原さんは’21年に大手商社を退職したAさんと、彼女が所有する250平方メートル以上、約3億円といわれるマンションで同棲を始めていたのです。いつも2人は行動を共にしており、運転手付きのロールスロイスで帰宅する姿も目撃されていました」(週刊誌記者)
そうした“セレブ生活”の後ろ盾になっていたのは、ある中国系商社だった。目撃されたロールスロイスはその企業の社長の持ち物で、営業部長を名乗る男性は本誌の取材にこう答えていた。
「現在、福原さんはわが社のビジネスパートナーです。日本以上に中国での福原さんの人気は高いのです。私たちが扱う広告に出演いただいていますし、日中国交正常化50周年事業に関する彼女の出演について、公式文書などのチェックを私たちが行っています。ふだんは彼女の自宅まで、私どもがお迎えに行っています」
息子を日本に連れてきた直後は、マンションの広いベランダで恋人や息子と一緒に水遊びも楽しんでいた福原。だが昨年8月下旬には、騒然とした出来事も――。
マンションから出てきた福原がぐったりとした息子を抱きかかえ、急ぎ足でワンボックスカーに乗り込んでいったのだ。大事には至らなかったようで、福原は3時間ほど後に息子を連れて帰宅していた。
■高級マンションを手放し、“セレブ生活”に陰りも……
そして、年が明けた今年2月。東京都町田市のサッカー場・町田GIONスタジアムの特別席で、福原はA氏と楽しげにJリーグの試合を観戦していた。
だが、“セレブ生活”には陰りが見え始めているようで……。本誌は今年4月、福原が高級マンションを手放したことを報じている。
「そのマンションは今年3月から、家賃200万円で借り主を募集していたそうです。福原さんは約2億円のローンを組んで購入したそうですが、仕事の激減が影響しているのでしょう。
4月放送の『オールスター感謝祭23春』(TBS系)への出演は話題を呼びましたが、これを機にオファーが増加した気配はありません。青森大学の客員准教授にも就任していますが、前期の講義は6月に1回だけだったようです。客員准教授は固定給ではなく、講義をした分について報酬が支払われるといいます」(前出・週刊誌記者)
果たして元夫とのトラブルを解決させ、この苦境を乗り越えられるだろうか。