「ピッタリ1カ月お酒やめて、もう1カ月以上たったので、がぶ飲みしております」
6月19日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、4年ぶりの禁酒&飲酒再開を告白した、中居正広(48)。禁酒は'17年1月に肝炎で入院して以来。1カ月の休肝で肝臓の数値も改善。そのため禁酒前と同様に毎日欠かさず飲んでいるという。
中居といえば、ジャニーズ事務所から独立して1年余り。以前から酒好きで知られる中居だが――。
「40代になっても1週間で焼酎2升のペースで、好きな野球などを見ながら毎日、平均6時間は宅飲みしていたそうです。'15年に最愛の父を亡くし、SMAPの解散騒動が'16年でしたから、この時期の“痛飲”が肝炎に影響したのかもしれません。入院療養後はお茶漬け用に使っていた1千円弱の茶葉で緑茶割りにするなど、微妙に体を気遣っているそうです」(テレビ局関係者)
肝炎後も酒量が減らない理由には、社長業も影響しているようだ。
「昨春のジャニーズ退所直後は、支払い伝票や領収書に自ら目を通すたび『こんなにかかるの!?』とため息が出る日々だったそうです。また、自分の冠番組の打ち切りの噂を聞くと“スタッフに申し訳ない”と悩み、長っ尻で飲むといいます」(前出・テレビ局関係者)
■「酒量や頻度は依存症レベル」と専門医
独立とコロナ禍が重なったことも中居の不安を煽っているという。
「月1で地元・藤沢に戻り、友人たちと過ごす時間だけが息抜きでした。それがかなわぬ現状にため息をついています」(中居の知人)
飲酒量が気がかりな中居だが、ライフサポートクリニックの山下悠毅院長はこう語る。
「中居さんの酒量や頻度はアルコール依存症と呼べてしまうレベルですが、周囲の人とトラブルを起こしていなければ依存症とはいえないでしょう。基本的に依存症になりやすい方は寂しがり屋、頑張り屋さんが多く、中居さんのように努力家で才能がある方は、周囲から悩みや苦しみが理解されず独り酒になりやすい。
そして、今のようにお酒を飲むならば、中居さんは絶対、引退してはいけません。仕事を止めると孤独な時間が増えてアルコールへの依存が一気に進むからです」
中居にとって、飲酒時間は自らと向き合う時間でもあるという。
「中居さんは“飲みながら仕事現場を振り返り頭を整理する”と話していました。お父さまの“遺言”で酒だけでなく必ずつまみも食べるようにして二日酔いを防いでいるとか」(前出・テレビ局関係者)
19日のラジオでは、「また4年間毎日飲んで、1カ月やめようかと決めている」と、“五輪休肝日”を設けると語るが、飲みすぎにはご注意を!