「活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」
活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建(49)が2月5日、復帰を発表した。復帰後初の舞台となるのが、千葉テレビの番組『白黒アンジャッシュ』。これに伴い、千葉テレビも公式サイトで、渡部が今月15日の放送回から同番組に参加することを明かしている。
“多目的トイレ不倫”から約1年半、ついに復活することとなった渡部。しかし、いまだ厳しい声は後を絶たない。さらにその火の粉は、千葉テレビにも降りかかっている。
実は復帰発表の前日、一部メディアが渡部の仕事再開をいち早く報道。ところが『東スポweb』が同局に取材したところ、「そのようなお話はありません」と復帰を否定していたのだ。
「そんな話はない」としながらも、翌日に一転して復帰を発表した千葉テレビ。そのためネットでは《大嘘こいた》《千葉テレビって簡単に嘘つくね》と非難の声が上がる事態に。
なぜ千葉テレビは“嘘”をついたのだろうか? そこで本誌が取材を申し込むと、同局はこう答えた。
「どうやら東スポさんに、当該部署が勝手にコメントを出してしまったそうなんです。実際、その部署には話がいってなかったんですね。
会社の話を何から何まで、全ての部署の人間が知っているわけではないですよね。特に今回のようなケースなら尚更です。本当に知らないことだから『知らない』と答えるしかなかったんです」
とはいえ「嘘つき」との声が上がっているのも事実。そのことについては、どう考えているのだろうか?
「弊社からみなさんの声に何か意見することはありません。我々がどうこういう立場ではありませんから。この件に限らず、弊社はいつもそのように考えております」
そして、こう続けた。
「弊社社員の件であれば、会社としての見解を出します。ただ渡部さんの復帰は、あくまで『白黒アンジャッシュ』内でのお話。弊社に意見していただいたりネットに書き込んでいただくのも自由ですが、“いかんともし難い”ということです」
波紋を呼ぶなか、千葉テレビの考えは“白黒ハッキリ”していた。