「昨年末、佐々木さんは新たに2社とCM契約したそうです。コロナ禍で広告出稿が減少するなかでもオファーが来るのは、彼女の人気を物語っています」(芸能関係者)
女優やモデルとして幅広く活躍している佐々木希(33)。2月5日には不倫騒動があった夫・渡部建(49)の1年8カ月ぶりの活動再開が所属事務所から発表された。2月15日放送の番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に出演する。
「今回の渡部さんの復帰に対して既に一部では批判の声があがっています。しかしもともと佐々木さんは夫の復帰を焦っていませんでした。自分が稼げばいいと考えているそうです。自宅では渡部さんが家事や育児を率先して行っているそうですよ」(ファッション関係者)
仕事に集中できる環境が整った佐々木は絶好調だという。
「昨年、佐々木さんは6年ぶりに舞台に出演。家を空けて地方公演にも行きました。今年に入っても『カムカムエヴリバディ』(NHK)で朝ドラに初出演し、現在放送中のドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)では4年ぶりに連ドラ主演を務め好評です」(テレビ局関係者)
“女優開眼”した佐々木。’21年9月にはニュースサイト『クランクイン!』のインタビューでこう語っている。
《女優というお仕事は、頭も使いますし、体力的にも朝から夜まで演じて大変な部分もありますが、すごくやりがいがあります》
ひたむきに奮闘する佐々木の姿が徐々に共感を呼ぶようにーー。
「佐々木さんには渡部さんと離婚するという選択肢もありました。インタビューで『最悪な出来事を最悪なまま終わらせたくない。愛をもって家族に接する』と語っているように不倫夫を捨てなかった佐々木さん。
そんな彼女の生きざまに惹かれたのか、インスタのフォロワー数は女優部門でトップの452万人。彼女の仕事ぶりがニュースになるたびにネット上では、『けなげで素晴らしい』などの声が多数上がります」(前出・テレビ局関係者)
いまや佐々木は堂々たる“一家の大黒柱”だと広告代理店関係者は明かす。
「渡部さんの騒動直後、佐々木さんをCMに起用しづらいという報道もありました。しかしいまでは3社のCMに出演中です。1本のギャラは2千500万~3千万円ほどでしょう。朝ドラに出演するとCMのオファーが来やすくなる傾向にありますし、今後のさらなる契約も期待できます。
ドラマや、2つあるレギュラー番組の出演料、さらにイメージモデルや、自らのブランドのプロデューサーとしての収入なども合わせると、急上昇した今年の年収は1.5億円から2億円にのぼるでしょう」
佐々木は2月5日にInstagramを更新し、渡部の復帰についてのコメントを発表した。
《これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています》
“最悪な出来事”を乗り越えつつある佐々木。だが、渡部の復帰はどんな影響を及ぼすだろうか。