2月3日、テキサス州とオクラホマ州の州境に位置し、アメリカで12番目に大きい湖であるテキソマ湖で、エアマットレスに乗った女性が救助された。KRMGによると「コニー」と名乗ったこの女性は、2日間もマットレスで湖を漂流していたという。
KRMGによれば、湖のそばを通る列車の車掌が、マットレスの上で手を振って助けを求める人影を発見し通報。助け上げて列車に乗せ、オクラホマ州のハイウェイパトロールに引き渡した。
当時、この地域は昼間は4.4℃、夜間はー7度にまで冷え込んでいたという。NBCは、救助されたコニーさんは低体温症で手には多くの切り傷があり、歩くのもやっとだったと伝えている。
コニーさんは、一緒にいた男性とマットレスをイカダ代わりにしていたと話しているが、男性は先に陸に上がり、戻ってこなかったとKRMGは報じている。男性がなぜ彼女を助けなかったのか、その理由はまだわかっていない。