華原朋美(47)が、またもや男性問題で注目を集めている。
週刊文春によると夫であり所属事務所「伝元」代表の大野友洋氏に結婚・離婚歴があり、また元妻との間に3人の子がいたことも発覚。合わせて元妻へのDV行為や、養育費の不払なども報じられたのだ。
これを受けて華原は14日公開のYouTube動画で「私もダマされて籍入れちゃって、バカみたい」「夫と一緒にいれるか、いま自分の胸に問い質しています」と発言。
そして15日には、華原さんのTwitterで大野氏が謝罪文を公開。また17日には伝元の公式Instagramで謝罪文が公開された。
大野氏は《今後は元パートナーに対して誠実に対応して行きたいと思っています》とした上で《妻に対しても、今まで以上に大切にして行きたいと思っています》とコメント。同時に《華原朋美は伝元のもとで一からお仕事をして行くということになりました》として、今後も変わらないバックアップを宣言している。
問題はいったん終息したように見えるが、周囲からはまたもや男性問題で波乱に巻きこまれた華原の精神面を心配する声が聞こえてくる。
かつては音楽プロデューサー・小室哲哉氏との公私にわたる関係で一躍、時代を代表する歌姫となった華原。そして破局後は、精神的に不安定な時期があったとも伝えられてきた。だからこそ、彼女のピュアさや脆さを心配する声が今回も上がっているのだ。
なぜ彼女は男性問題で何かしらの“いわく”がついてしまうのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「“だめんず”に振り回される女性には、異性との関わりに一定の共通点があります」と言う。以下、その詳細について語ってもらったーー。
■“だめんず”に振り回される女性に共通する2つのこと
パートナー女性に対して問題のある振る舞い(たとえば嘘や一方的な別れ方をするなど)をする“だめんず”は、いったいなぜ生まれるのか。そこには男性側の原因はもちろんのこと、女性側に助長させる要素がある場合も。そしてその接し方には、共通点があるようです。
1つは、男性に対する依存度が高すぎるということです。
たとえば男性を好きってなり付き合うようになると、「あなたしか見えない」「心も体もすべてあなたに分かってほしい」といったようになるタイプです。こうした女性は“強すぎる繋がり”を求める傾向があります。
“だめんず”はもちろん、男性自身に問題があります。しかし女性側が強すぎる信頼を寄せてしまうと、相手としては傲慢さや怠慢さに拍車がかかってしまう。そして“だめんず気質”を助長させてしまうこともあるのです。
もう1つは、女性側に感覚的すぎたり感情的すぎたりする傾向があることです。いわゆる、“恋愛気質”な女性です。
なぜ感覚的・感情的すぎると問題なのか。それは相手に対して疑惑や引っ掛かりを覚えたとしても「好き」という感情を止められず、冷静な判断ができないまま問題が大きくなってしまうことがあるからです。
たとえば今回の報道でいえばプロポーズ時に戸籍を見せられ、結婚歴等はないと伝えられたと華原さんは話しています。ただ改めて考えるとプロポーズの際に戸籍を見せること自体、やや不思議な行動のようにも感じます(華原さんが見せてほしいと要求した可能性はありますが)。
ご本人がその際に違和感を覚えたかどうかは分かりません。ただ感覚的・感情的すぎると、冷静に考えたら「ん?」と感じるような行動があっても見逃してしまうところがあります。
そうなると確認して問題を未然に防いだり、早いうちに対策を取ったりすることができなくなる。そして最終的に自分の手に負えないところまで問題が発展してから気づくというケースが起きてしまうのです。
今回の騒動は、いったん終息したようにも見えます。しかし華原さんのTwitterに書き込まれた大野氏のコメントには、《プライベートでの話し合いはまだ解決しておりません》ともあります。
夫婦としてのあり方についてはこれから協議がなされるようですが、おそらく筆者だけでなく、多くの人が思っていることでしょう。
「朋ちゃん、どうか幸せになって!」とーー。
(文:おおしまりえ)