苦境に立たされる鳥羽氏(本人インスタグラムより)
元夫のキャンドル・ジュン氏(49)と離婚し、互いに別々の道を歩むこととなった広末涼子(43)。だが不倫相手である鳥羽周作氏(45)は、いまだくすぶっているようだ――。
8月10日の「文春オンライン」では、鳥羽氏が7月1日にオープンさせた長野県小谷村の古民家レストラン「NAGANO」で働く様子を写真付きで報じた。広末との行方が気になるところだが、鳥羽氏は文春の直撃に「あれから一度もお会いしていません」と明かしたという。
「鳥羽さんは騒動後、家族と暮らしていた自宅には戻っておらず、奥さんとの離婚協議も進んでいないと聞きました。埼玉県内にある自宅マンションでは、奥さんが一人で息子2人の面倒を見ているそうです」(週刊誌記者)
“宙ぶらりん”状態の鳥羽氏だが、広末とのW不倫騒動をめぐってはメディアを通じた“主張”も波紋を呼んだ。
6月29日発売の「週刊文春」で仕事の窮状を語るいっぽう、「広末さんに本気です」と熱を上げていた鳥羽氏。いっぽう「NAGANO」のオープン日に訪れた東スポの記者には、過去の暴行・不倫疑惑が報じられたジュン氏に“逆ギレ”も。自らの不貞行為を正当化するかのように、次のように述べていた。
《火遊びだったらすいませんでしたってなるけど、彼女も離婚したくて、助けてあげるって感じだったら別に謝罪する必要ないじゃん》
《マジでああいうやつは抹殺された方がいいですよ、ホント。俺の方がまだ純愛でまともじゃないすか》
「ジュンさんは6月18日に行った記者会見で、広末さんの不倫が報じられる少し前に『離婚してほしい』と彼女から切り出されたと明かしていました。広末さんはジュンさんとの離婚を、かねて望んでいたようです」(芸能関係者)
鳥羽氏は悩む広末を助けたつもりだったのかもしれないが、その代償は大きくのしかかった。
6月14日にW不倫を認める謝罪文を発表した後、提携していた企業からは次々と契約解除されることに。不定期で出演していた『きょうの料理』(NHK)は事実上の降板となり、調理専門校レコールバンタンの「調理&フードブランドプロデュース学部」の学部長も退任。7月5日には、鳥羽氏に密着したドキュメンタリー映画『sio/100年続く、店のはじまり』の上映と配信の中止が発表された。
■広末が解放感に溢れるいっぽう、失うものばかりの鳥羽氏
いっぽう離婚後の広末といえば、解放感に満ち溢れているようだ。
広末が43歳の誕生日を迎えた7月18日、彼女は同世代の友人数人を自宅に招いて9時間にわたってパーティを開いていた。翌19日には、母親を伴ってショッピングやマッサージに出かける広末を目撃。カフェでドリンクをテークアウトし、スマホで自撮り撮影する一幕も。母親と笑顔で会話を楽しむなど、充実した時間を過ごしている様子だった。
「広末さんは無期限謹慎中ですが、女優復帰を望んでいるようです。地元・高知県を舞台にした主演映画の製作が中断しましたが、『この作品は絶対にやりたい』と意気込んでいるとか。もし女優復帰となれば、鳥羽さんの存在はデメリットとなるでしょう。子供3人の親権を持つことになりましたし、さすがに不倫相手と関係を継続させることはないのでは」(前出・芸能関係者)
いっぽうジュン氏の約6000文字にわたる離婚報告文には、鳥羽氏の“不誠実対応”が明かされていた。
「ジュンさんの代理人弁護士による報告文で、鳥羽さんからは『謝罪の意思が感じられない』と綴られていました。それでもトラブルの早期解決を図り、鳥羽さんに対して慰謝料請求をしないと明かしていました。陽気なキャラクターと確かな料理の腕で知名度を上げた鳥羽さんですが、頑なにジュンさんに詫びない姿勢はイメージダウンとなっています。
鳥羽さんが広末さんと関係を深めていったのは、今年3月下旬ごろからだといいます。しかし結果的に、鳥羽さんが彼女の離婚を後押しした形に。短期間で燃え上がった恋だったようですが、鳥羽さん自身は失うものばかりでした」(前出・芸能関係者)
哀れにも見える鳥羽氏の“末路”に、ネット上では冷ややかな声が上がっている。
《夢見た勘違い間男さん、哀れだな笑》
《振り回された子供達が一番の被害者》
《なんてイタイ結末。舞い上がり過ぎたし、マスコミ対応間違ったし。いろいろとイタすぎました》