鳥羽周作氏とのW不倫騒動のすえ、7月23日に夫のキャンドル・ジュン氏との離婚を発表した広末涼子(43)。連日ショッピングを楽しんだり、路上で自撮りをするなど自由を満喫する姿が報じられているが、その独特なファッションにも注目があつまっている。
ことの発端は、8月4日に「FRIDAY DIGITAL」が配信した記事に掲載された広末の後ろ姿。《日よけのためにカンカン帽を被っているのかと思われたが、帽子の天井は荒々しく切り抜かれており、脳天に日差しが降り注いでいた》とのキャプションのとおり、被っていたカンカン帽の頭頂部には生地が無く、頭頂部がむき出しの状態だった。SNS上では、衝撃のコメントと共にこの画像が拡散されることに。
《広末涼子の帽子のてっぺん何処行ってん》
《広末涼子様その帽子どこで買ったん、》
《カンカン帽のてっぺん切り取ってる広末涼子面白すぎて無理wwwwww脳天に日差し直撃しぬ》
《広末涼子てっぺんが破れてなくなってる帽子かぶってるの普通に意味不明で怖い》
二度見を禁じ得ない、強烈アイテムを着用していた広末。巷には、手作り説も流れるが、“頭頂部がない帽子”自体は、ファッションアイテムとして存在するという。
「頭頂部がないタイプの帽子は、クラウンレスハットといいフラダンスなどの衣装で用いられます。てっぺんが開いているので、お団子などにしても被ることができるのもポイント。おしゃれなサンバイザーみたいなものですね」(女性ファッション誌ライター)
■コーディネートには“スパイス追加”のこだわり
’09年には、宝島社が主催する「日本ファッションリーダーアワード」を受賞している広末。授賞式のトークでは、着用していた私物のファーについて「普段はデニムに合わせてカジュアルに着ています。オシャレに関してはスロースターター。最先端ではなくて、いつものスタイルにスパイスとして流行のものを加えています」とコメントしていた。今回のむき出しカンカン帽もスパイスだったのだろうか。
確かに、広末の「スパイス主義」は一貫している。本誌も過去に、広末が個性的な”スパイス”ならぬ”スパイダ―”アイテムを着用する姿をキャッチしているのだ。
本誌は、’21年5月中旬にドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)の撮影現場に入る広末を目撃。淡いブルーのデニムスカートに、白いレザーのコンサバなバッグ、ピンクのメタリックサンダル……。そして極めつけは、背中には巨大な蜘蛛をあしらったピンクのカットソーだ。
当時、ファッションチェックをお願いした女性誌ライターは広末のコーディネートの印象について、「テイストがちぐはぐでごちゃごちゃして見えます。衣装に着替えるから楽な格好で来たのでしょうが、女優さんっぽくないですよね……」と苦笑いを見せていた。
離婚を経て、ファッションもより自由になっていくに違いない。