現在、不倫や離婚報道が波紋を呼んでいる元AKB48でタレントの篠田麻里子(36)。
’19年に実業家と結婚し、翌’20年4月に第一子を出産。ママタレとして存在感を発揮してきたが、昨年8月に別居報道が浮上することに。『NEWSポストセブン』では、篠田の不貞を疑った夫が長女を連れて出ていったと報じられた。以後も騒動は、泥沼の様相を呈している。
「12月には夫婦での話し合いを録音した音声の書き起こしや、相手男性と篠田さんとのLINEのやり取りが週刊誌によって公開されました。加えて、ネットニュース系インフルエンサーまでもが音声データをTwitter上にアップし、瞬く間に拡散されたのです。現在は親権を含む離婚調停と、夫側から相手男性への慰謝料を求める提訴が進んでいるようです」(芸能関係者)
これまで沈黙を貫いてきた篠田だったが、12月28日にInstagramを更新し《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》とキッパリ否定。
さらに、1月16日に公開された『週刊女性PRIME』の記事では、“篠田が夫に脅迫されている”と彼女の親族による告発が掲載された。夫側が離婚の条件として、慰謝料8000万円を要求してきたというのだ。
プライベートが波紋を広げるいっぽう、篠田は“通常運転”を貫いており仕事面では支障をきたしていないようだ。
「篠田さんは年明けに着物姿で撮影を行ったことをInstagramで報告していましたし、ファッション誌でママ友である藤本美貴さん(37)との対談も公開されました。16日放送の『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)では、カンニング竹山さん(51)が『昨日、篠田麻里子とロケやってきた。元気だったよ』と明かしていました」(前出・芸能関係者)
■5年連続で海上保安庁のイメージモデルに
そんななか、注目を集めていることが。毎年1月18日に制定されている「118番の日」のイメージモデルに、今年も篠田が就任したのだ。海上保安庁は、海上の事故・事件などを通報する緊急電話番号「118番」の正しい利用方法と重要性を周知させる活動を行っており、篠田の起用は今年で5年目となる。
「篠田さんは以前から、お父さんが海上保安官だということをSNSなどで明かしていました。18年1月に放送された『ファミリーヒストリー』(NHK)では、お父さんは密漁船拿捕(だほ)などを担当してきた巡視艇の船長とも紹介されました。’19年3月に定年を迎えたといいます。同年に篠田さんがイメージモデルに初起用されると、SNSに《いい親孝行になりますね》といったコメントが寄せられていました」(テレビ局関係者)
そこで本誌は、篠田が5年連続でイメージモデルに起用された理由を海上保安庁広報室に取材。担当者によると「海上保安庁として総合的に判断しました」とのことだったが、父が海上保安官であることも当初起用された背景にはあったという。
いっぽう、篠田の父は定年後も保安官を務めているようで、担当者は「再任用という形で(続けられています)」と明かした。また、篠田の不倫報道については把握しているというが、「お答えする立場にはございません」との回答だった。
渦中にあっても“ノーダメージ”の篠田。果たして騒動はどのように決着がつくだろうか。