コロナ前と比べて大人っぽいメークをされるようになった /(C)JMPA
コロナ禍でも、ご公務の回数が増えてこられた佳子さま。お化粧の仕方も以前とは異なっているご様子。そんな、佳子さまのメークの移り変わりをヘアメークアーティストの福川雅顕さんに解説してもらいました。
「全体的に大人っぽくなられましたね。イマドキの若者らしいメークから、格式を感じさせるコンサバティブなメークになられたともいえるでしょう。また、マスク対策なのか、リップや肌などすべてのパーツが非常にマット。皇室らしい気品があります」(福川さん・以下同)
もっとも変わったのは、かつてはパウダリーだった「眉」だという。
「フレームをしっかりとって、エッジを利かせた描き方になっています。眉のラインをはっきり出すと正統派なイメージになり、肌もきれいに見えるので、大人っぽい印象に。色も淡くされて、優しげな雰囲気になられましたね。髪も巻きを緩くされましたが、アイメークのこだわりは不変のようです。以前から丁寧な囲み目と目尻の延長ラインで、目元を強調されています」
福川さんは「前のスタイリングのほうが個人的には好き」とも語る。
「学生時代の佳子さまには、いい意味で衝撃を受けました。当時のトレンドである太眉や韓流っぽさを取り入れられつつも、決して華美になりすぎることもなく素敵でした。これからも、佳子さまらしさを存分に発揮されてほしいです」
■写真で見る佳子さまのヘアメークの変化
佳子さまも今年で28歳。大人の女性になられて、よりシックな落ち着きを重視されるようになっていた。