(写真:20年、令和初の新年一般参賀に臨まれた天皇皇后両陛下)
12月2日、宮内庁は来年の新年一般参賀を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のためで、今年に引き続き中止は2年連続だ。
皇居での一般参賀は、毎年1月2日と、天皇誕生日の2回行われるほか、天皇陛下の即位後にも行われる恒例行事。皇居・長和殿のベランダに皇族方が並び、天皇陛下がお言葉を述べられる。
天皇陛下のお言葉のほか、毎回注目が集まるのが、女性皇族方のローブモンタント姿。実は雅子さまには、繰り返しお召しになっている“お気に入り”のドレスがある。累計47回の一般参賀のなかでの“お気に入り”トップ3とは?
■第3位:シャンパンゴールドのドレス(5回)
12枚のシルクの布で作られた、広がりのあるシルエットが美しいドレス。袖口のくるみボタンがポイントになっている。11年ぶりのへ海外公式訪問となった、13年のオランダ国王の即位式でもお召しになっていた。
■第2位:ライトブルーのドレス(6回)
バラの地紋があしらわれたジャカードシルクのドレス。襟を立てたり折ったりすることでイメージチェンジができる。フロントの16個のボタンもアクセントに。
■第1位:ミッドナイトブルーのドレス(8回)
皇太子妃時代、特にお気に入りだったのがベルベットのハイネックドレス。2回目にお召しになった際には襟と袖口にビジューが施されていた。リメークされたことで、より華やかな印象になっている。
同じドレスでも、合わせるブローチや帽子の有無などで変化をつけられてきた雅子さま。来年の新年一般参賀が行われれば、成年皇族となられた愛子さまも初めて参加されるはずだった。
母娘並んでのローブモンタント姿を拝見できる日が待ち遠しい。