秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまの夫である小室圭さんが“3度目の正直”を果たした。10月21日、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格したことが明らかとなったのだ。
今年7月26日、27日に行われた試験を受験した小室さん。受験者本人には10月20日に合否が通知されており、各メディアによると、小室さんは21日午後に日本で勤務していた法律事務所の奥野善彦氏に電話で「おかげさまで合格しました。ありがとうございました」と報告したという。
各所で報じられると、ネット上は“おめでとう”“本当にすごい!”といった祝福コメントで埋め尽くされた。
合格を掴み取った小室さんだが、そこまでの道のりは平坦ではなかった。
17年9月に眞子さんとの婚約内定が正式発表され、18年3月に納采の儀を執り行う予定だった。しかし、17年12月に実母・小室佳代さんが元婚約者との間に金銭トラブルを抱えていることが報じられ、結婚関連儀式も延期されることに。
18年8月からアメリカでの弁護士資格取得を目指してニューヨークのロースクールに単身留学していた小室さんは、19年5月にコースを修了し、学位を取得。21年9月にアメリカでの就職先が内定したことも受け、10月26日に眞子さんと結婚。11月12日には、小室さんが元婚約者と面会し、金銭トラブル解決を相互に確認したことが代理人弁護士から発表された。
ニューヨークに移住してからは、現地の法律事務所で法務助手として勤務するかたわら試験勉強に励んでいた小室さんだったが、昨年7月と今年2月の試験ではともに不合格。ネット上では、今後を憂う声や、弁護士事務所からの解雇を懸念する声が相次いでいた。
そんななか、3度目の試験でついに念願を叶えた小室さん。今後は弁護士として活動していくと見られているが、収入も大幅にアップするという。法曹関係者は言う。
「ニューヨークでの法務助手の年収は一般的に600万円ほどと言われていますが、弁護士になれば初年度の年収は2000万円ほど。実績を積み重ねていけば、さらにアップする可能性もあるでしょう」
逆風を乗り越え、“年収3倍”の大逆転も果たす小室さん。弁護士としてどんな活躍をするのだろうか。