日曜劇場『さよならマエストロ』に不評散々…『リバーサルオーケストラ』と設定そっくり
《今作で私が演じる響は、西島さん演じる父親の俊平にキツく当たる役なので、自分自身としては心が痛いです(笑)。ですが、5年前のある事件をきっかけに絡まってしまった糸をうまくほぐせなくて、父親に対して素直になれない、頑固な娘を一生懸命に演じたたいと思います。私も、母親からは「頑固だね」とよく言われるので、響の気持ちはよくわかります(笑)》
「視聴率はともかく、SNSでは『見てがっかり』というコメントが多いようです。がっかりの理由は、大別すると『舞台設定に既視感』と『キャラ設定に違和感』の2つです」
「まず、『舞台設定に既視感』ですが、実は『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、2023年1月期)と設定がほぼ同一なんです。どちらも、やる気をなくした海外帰国組の天才指揮者が、地方のオーケストラにイヤイヤ参加し、アクの強い楽団メンバーたちを救いつつ、みごと楽団を再生させるという物語です。
「『リバーサルオーケストラ』でも、田中さんは音楽以外何もできないポンコツとして描かれましたが、それは『さよならマエストロ』でも同様です。
《見たことのあるような作品に、露出の多い俳優さんを多用したこのドラマは、特に見る必要がないものになってしまいました。西島さんは好きですが、西島さんに見えてしまい石田さんも同様》
《芦田さんは嫌いではないですが優等生すぎて、ドラマに出てなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。笑。何の役をやっても優等生のしっかりしたイメージなので》
《芦田愛菜の超不機嫌で感じ悪いのは演技上手いんだけど、観てる人達にはストレスしか感じない》