「“三年目の浮気”という言葉もあるように、一般的に、多くのカップルは3年でいったん関係が落ち着くんです。3年以内に結婚への動きがなかったカップルは、その後も、だらだらと交際を続けて、最終的に別れてしまうケースが少なくありません。というのも、長く付き合えば付き合うほど、『この先、この人と一緒にいるとどうなるか?』が、だいたい見えてしまうからです。田口さんはKAT-TUNを辞めてからあまりいい時期がなく、けっこうキツかったと思うんです。そうしたことも踏まえて、田口さんは小嶺さんのことを、これ以上自分を高めてくれる相手ではないと考えたのかもしれませんね」
「やはり田口さんがジャニーズ事務所を退社(2016年3月)して、少し自分の活動が軌道に乗ってきた2017年ごろだったと思いますね。男性って、自分が仕事で上り調子じゃないと結婚を決意できない部分はあるので」
「たしかに、同じ30代後半や40代前半でも、女性と男性のそれは意味合いがまったく違いますからね。ただ、この10年の田口さんの活躍を見ていると、小嶺さんはサゲマンかもと思う要素もあります。薬物逮捕だって、そのひとつです。そう考えると、この別れは悪い決断にはならないような気がします。田口さんが次に付き合う女性にも注目したいところですけど、私の見立てでは、なんだかんだで、このふたりは元サヤに戻るんじゃないかとも思うんですよね(笑)。お互い嫌いで離れたわけではないでしょうし、田口さん自身が、そこまで強い変化を望んでいるように見えないので」