9月、都内で友人の誕生日会を開いた沢尻容疑者
「沢尻は、“完落ち” したそうです。取調べで、次々とシャブ仲間の芸能人を自白。沢尻の供述をもとに、警察が次に狙っている複数の芸能人の名前が、テレビ局にまで漏れ伝わっています。
18歳当時の沢尻容疑者と後輩らのプリクラ
「10年どころか、彼女は18歳のころには薬物中毒でした」
「エリカ先輩とは、すぐに意気投合しました。抜群の容姿と人気ぶりで、後輩の憧れの的でしたが、気さくで、後輩の面倒見がよかったんです。カラオケに行ったり、プリクラを撮ったり、ディズニーランドにも行きました」
「みんなで酒を飲んでいるとき、エリカ先輩がいきなり外に出て、近くの雑居ビルの屋上に上がり、携帯電話を放り投げたんです。
「細いタバコのようにして、大麻を吸っていました。当時、流行していた『脱法ハーブ』にも手を出していましたね。クスリをやると瞳孔が開いて、目が赤くなる。ろれつもまわらなくなって、突然泣いたり、怒ったりすることもありました」
「私は当時、エリカ先輩に憧れていましたが、薬物自体に興味はなかったし、大麻特有の匂いがどうしてもだめで、見ているだけでした」
「Xくんとは以前から知り合いで、やんちゃなタイプでした。彼は大麻に限らず、コカイン、覚醒剤、MDMAにも手を出していました」
「それ以来、私と、私の友達の女のコと、Xくんとエリカ先輩の4人で遊ぶようになりました。エリカ先輩とXくんは、エリカ先輩の部屋で、しょっちゅう薬物に手を出していました。
「そのうち彼はエリカ先輩に本気になり、『つき合ってほしい』と告白したけど、振られていました。“パキリ友達” の関係は続いていましたが……」
「2005年のドラマ『1リットルの涙』が話題になって、エリカ先輩は忙しくなり、私もXくんも、先輩とは疎遠になりました。今回の逮捕には、正直驚いています。まだクスリをやり続けていたんですね……」
(週刊FLASH 2019年12月10日号)