3月末で日本テレビを退社し、フリーへと転身する藤井貴彦アナウンサー(52)。藤井アナは3月末で、月~金曜のメインキャスターを務めてきた夕方のニュース・情報番組『news every.』を卒業し、4月からは夜の報道番組『news zero』のメインキャスターに就任する予定だ。
「4月以降は個人事務所を設立して、女性フリーアナウンサーが多く在籍する芸能事務所『セント・フォース』と業務提携するそうです。同社が男性アナウンサーをマネージメントするのは、業務提携も含めて初めてです。
藤井アナは報道陣へ向けたメッセージを発表。『羽鳥アナウンサーと比較されて、藤井がフリーになっても成功するわけがないと思う方もいらっしゃいますが、安心してください、私が一番そう思っています。また、莫大(ばくだい)なギャラをもらって仕事するんだろと思われているかもしれませんが、安心してください、前年比微増です』と笑いも誘っています」(芸能記者)
そして1月22日にわかったのが、同局の上重聡アナウンサー(43)の退社。こちらも3月末をもって、フリーとして活動するという。
上重アナも同局を通じて「昨今、野球選手がメジャーリーグに挑戦する際の『厳しい道ではあるが、人生後悔しないように、チャレンジしたい』という言葉を、自分自身にも問いかけ、今回退社という決断を致しました。もう1度自分自身に負荷をかけて、様々な挑戦をしていきたいと思っています」と決意をつづった。
日テレのベテランアナが2人も退社することに、SNSでは驚きの声があがっているものの、両者の“決意”には対照的な反応が寄せられている。
「2人には決定的な“差”があります。藤井アナはコロナ禍のとき、不安な国民に寄り添うメッセージと的確な情報を、ときに涙を流しながら発信していました。これが視聴者の心に響きました。
一方の上重アナは2015年、一部上場会社の社長から自宅の購入費用を無利子で借りて、さらに高級外国車のベントレーを供与されていたことが報じられ、爽やかだったイメージが一変してしまいました。過去の報道が、なかなか払拭できていないようですね」(前出・芸能記者)
じっさい、藤井アナには
《アナウンサーとして真摯に向き合われていて「何を伝えようとしているのか」藤井さんの思いに私も向き合って観ておりました》
《穏やかで優しくて、朗らかな方というイメージがあります。この様な方が上司ならいいなぁといつも思っていました》
といったコメントがネット上で寄せられていたが、上重アナには
《この方はフリーでは少し難しい気がします。日テレ時代もあまり良い印象はなかったので…》
《フリーになるのは本人の自由だけど、どうもこの男には、マイナスなイメージしかありません》
といったコメントが目立った。とはいえ、新たなる旅立ち。新天地でどのような活躍をするのか、2人の今後に注目したい。
外部リンク